胡蝶蘭を元気に育てる方法・お手入れ

本記事では胡蝶蘭をできるだけ長く元気に育てたい、その秘訣を解説していきます。
本記事では胡蝶蘭をできるだけ長く元気に育てたい、その秘訣を解説していきます。
胡蝶蘭は台湾南部やインドネシアなどの密林地帯の樹木に着生して生きる植物です。最低気温10℃以上の場所へ置いてください。(理想的な温度は15℃~25℃です)
また、強い日光を浴びると葉焼けします。春夏秋はレースカーテン越しか間接的な日差しの入る場所が最適です。
自宅ならリビング、会社なら、空調の直風が当たらない明るいところがおすすめです。
夏は7日~10日に一度程度、冬は10日~2週間に一度程度水やりをしましょう。
与えるときはたっぷりと鉢底から水があふれ受け皿にたまるくらいがベストです。受け皿にたまった水は捨てましょう。
鉢底に穴が開いていない商品の場合は水やり後、横向きにし鉢内の余分な水を捨ててください。
ラッピング付きの状態の場合、1週間をめどにラッピングを外すことをお勧めします。しばらくラッピング付きで楽しみたい場合、霧吹きで葉の根元(株元)に霧吹きしてあげてください。
2週間以上ラッピング付きの状態はお勧めできませんので、ラッピングは外して管理しましょう。
ラッピング付きでの管理をおすすめしない理由は、鉢の中の根が蒸れてしまい根腐れを起してしまうことと、水が底に溜まってしまい水漏れしてしまう可能性があるためです。
ラッピングをはずしたら、たっぷりとお水をあげてください。
お花がしおれるではなく全体的に元気がない状態になる場合があります。その場合は水切れをおこしている可能性があるので、お水をあげるだけではなくできれば輿水をして1時間くらいお水につけておきましょう。
輿水後はしっかりと水切りをして、お皿に水は溜めずに捨ててください。
EFLAの胡蝶蘭の産地のモテギ洋蘭園の胡蝶蘭は株をしっかり育てているので2年くらいは肥料をあげなくても大丈夫です。
もし肥料をあげる場合は、春か秋のお花が咲き終わっている状態で液肥を上げてください。あげる頻度は1年に1度で大丈夫です。
肥料をあげすぎると枯れたり、株ばかり大きくなって花が咲かなくなる場合もあります。くれぐれもあげすぎには注意しましょう。
肥料がない場合はあげなくても問題ありません。胡蝶蘭は光合成だけでも花を咲かせる事ができる植物です。
症状:葉や茎が水っぽくグジュグジュに腐り、異臭がします。
原因:細菌(エルウィニア属)による感染で、高温多湿、風通しの悪さが引き金になることもあります。
対処法:感染部分をすぐに切除・処分します。ベンレート水和剤などで殺菌し、風通しを良くし湿度を管理しましょう。
症状:葉に黒や褐色の斑点ができ、徐々に拡大します。
原因:カビ(糸状菌)による感染で、雨や水はねによって広がりやすくなります。
対処法:病斑部を切除し、ダコニール1000やトップジンMなどの殺菌剤を散布しましょう。
症状:葉が黄色~茶色に変色し、枯れていきます。
原因:乾燥や寒さ、直射日光による環境ストレス。
対処法:原因環境を見直しましょう(強光を避ける・加湿する)。葉が傷んだ場合は切除しましょう。
EFLAでは、品質にこだわっている花き業界でも高級胡蝶蘭の産地として定評のあるモテギ洋蘭園の胡蝶蘭を取り扱っています。
モテギ洋蘭園との独自契約により、農場より新鮮な胡蝶蘭を直接お届けしているため、お花の状態も良く他の産地の胡蝶蘭に比べてボリュームもあり沢山のお花が届くシーンでも、その存在感は目を引くこと間違いなし商品となっております。